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商品開発企画(ウッドビーズ)



カンボジアでお土産ものの商品開発をしたい学生団体を募集しています。


先月、カンボジアの古い友人からちょっとしたSOSがあり、彼の工房に行ってきました。

友人はシェムリアップ郊外にある、家具やウッドビーズの加工工場のオーナー:リアンさんです。


リアンさん曰く、コロナ禍が終わっても中国人の観光客が全然回復せず、商品が売れなくて困ってる、との事でした。

コロナ前は中国から大挙して観光客が押し寄せ、香木などの木の数珠が良く売れていたそうです。そのためリアンさんも中国人観光客向けに機械などを増設して商売を拡大していったそうなんですが、コロナの世界的な蔓延で商売が一気に滞ってしまいました。 コロナが落ち着き、カンボジアに外国人観光客も徐々に戻ってきましたが、中国の不動産大手の倒産に端を発した景気低迷のあおりで、中国依存の大きかったカンボジア・・・観光業も振るわず、今回の話が来たというわけです。


よし、中国系以外の観光客も好むような商品をつくろう!ということで、ホワイトベース的商品開発第二弾を発足することにしました。


ちなみに第一弾は、バナナペーパーの商品(ポーチ)に学生団体が購買力が上がるようなデザインを考えるというもので、現在も継続して行っています。


そして第二弾:「ウッドビーズ工房の商品開発」という事で、既存のブレスレット展開はもとより、アクセサリーに囚われず、広くウッドビーズを使った商品をと思っています。


当方が関わる商品開発は、単に売れるものをつくろう!というだけではありません。

カンボジアのお土産物市場という構造の理解やマーケットリサーチ、

顧客である多国籍な観光客の趣味嗜好の理解、金銭的予算などの分析、

そして商品の開発と、原価や利益などなど・・

これらをマルっと学べる「教育コンテンツ」にもして行けたらと思っています。


日本国内でも、商品開発を産学官連携してやっている事例が昨今増えて来ていますよね。


また、これは短期的や単発の企画でなく、ある程度年数を重ねて商品開発をして行きたいと考えています。 ということで、対象は学生団体や大学のゼミを対象としていますが、是非携わりたいという方がいたら一度メールの方をお寄せください。

まだまだ未知数ですが、面白くやって行けたらと思います。


END


赤系のウッドビーズ 大小様々なサイズがあります

黒系のウッドビーズ 天然でこの黒色!




シェムリアップ市内のお土産屋で売られているブレスレット




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